定期健康診断での看護師の心掛け

身体の中に潜む生活習慣病や成人病のリスクを的確にあぶり出すためにも重要なのは、社会人なら誰でも毎年1回は行う定期健康診断でしょう。これらのメディカルチェックは、市町村や大企業といった大人数を相手に最長でも数日以内で全て検診を完了させなければなりません。そのため、テキパキと診断を行う担当医と共に、受診者をスムーズに誘導するアシスタントとして看護師の力が必要となってきます。
定期健康診断に当たっては、参加人数を想定して余裕のある人員確保と配置を行うものです。しかし、それでも余裕が無い時はどんなに手腕に優れた看護師であっても、結構な割合でミスをしてしまいます。検診項目の順番を飛ばしてしまったり並ぶ人の順番を間違えてしまったりと、ミスの内容はさまざまです。それでも、こういった失敗を反省して落ち込んでいる暇が無い程に忙しくなるケースが多く、そんな時は反省は元より頭の切り替えが重要となってきます。一つの失敗やミスが後々まで尾を引くようなことがあれば、その日の検診全ての行程において失敗のリスクが高まってしまうものです。心をリラックスさせ、先ずは落ち着いて自分の仕事をこなすよう努力することが大切となります。
それと共に、初めての多人数相手のメディカルチェックであれば、事前にできるだけ担当箇所を限定させてもらい、頭が混乱する要素を少しでも排除しておくのがいいでしょう。また、ミスが尾を引きそうな局面となれば早目に他の手慣れたスタッフの力を借り、後に残さないようフォローしてもらうのも一つの手です。